地域と食の
新しい働き方ラボ

  • 倉石智典 株式会社MYROOM代表

    長野県生まれ。慶応大学SFC総合政策学部卒業。 観光業、都市計画業、不動産業、建築業を経て、 2010 年に現在の会社を設立。 空き家の仲介、リノベーションを専門とする。長野では「門前暮らしのすすめ」と題して、毎月「空き家見学会」を開催。 県内外から参加者が訪れ、まちあるきをしながら「空き家」を案内。 まちなかの空き家を「リノベーション」して、新しい利用者とマッチングし、まちに賑わいをつくっている。

  • 市来広一郎 株式会社machimori代表取締役

    熱海生まれ熱海育ち。2007年、地元をなんとかしたいと思いUターンし、地域づくりに取り組み始める。空き店舗をリノベーションし、宿泊施設「guest house MARUYA」やコワーキングスペース「naedoco」などを運営。シャッター街となってしまったエリアを再生している。熱海で創業支援プログラムも運営し、街を担うプレイヤーも増やしている。NPO法人atamista代表理事 。

  • 岡部友彦 コトラボ合同会社

    東京大学大学院建築学修了。2004年よりコトづくりからのまちづくり事業として、地域コミュニティの課題改善の事業を行う。横浜と松山の10施設で様々な事業を行なっている。横浜寿町で簡易宿泊所を旅行者向け宿に変貌させたYOKOHAMA HOSTEL VILLAGE、シェアカフェ&シェアハウスとして空き家活用と担い手支援を目的としたbluff-terrace、松山ではシャッター商店街活性化事業として空き家バンクやリノベーション事業、コミュニティアセットプロジェクトを行う。内閣府地域活性化伝道師、横浜市立大学非常勤講師。横浜文化賞文化・芸術奨励賞受賞。著書に「日本のシビックエコノミー」「まち建築」「アジアのまち再生」など。

  • 原大祐 NPO法人西湘をあそぶ会代表

    東京での建築会社勤務を経て、約7年前に地元である大磯町に移住。現在では、NPO法人「西湘をあそぶ会」で各種まちづくりプロジェクトを手掛ける他、シェアオフィス、イベントスペース、レストランが入居する“ソーシャル雑居ビル”「OISO1668」を運営するなど、大磯町を拠点に様々な活動を展開している。かつては主に漁協関係者しか出入りすることのなかった大磯港や、休日はお店を閉めていた大磯の町を、人が集まる活気ある場所に変えつつある。

※今後、さらにゲストスピーカーは追加されていきます。

過去のゲストスピーカー

  • 渡邊享子 合同会社巻組代表社員

    2011年、大学院在学中、東日本大震災が発生。研究室の仲間とともに石巻へ。そのまま移住し、石巻市中心市街地の横丁再生事業、被災した空き家を再生し、若手の移住者に活動拠点を提供するプロジェクトをスタート。2015年に巻組を設立。地方で資産価値が低い不動産がさらに流通する仕組み作りに取り組む。会社経営のかたわら、一般社団法人ISHINOMAKI2.0理事、東北芸術工科大学講師も兼務。2016年、日本都市計画学会計画設計賞受賞。2019年第7回日本政策投資銀行女性新ビジネスコンペ大賞受賞。

  • 田中元子 株式会社グランドレベル代表取締役

    1975年生まれ。株式会社グランドレベル代表。人ひとりでも公共的存在になれる「マイパブリック」という概念を提示し、人々と都市・まち・建築との関係の再構築を試みる。主なプロジェクトに、都市遊休地につくるキャンプ場「アーバンキャンプ」、個人がまちへ出てフリーで振る舞う「パーソナル屋台」。会社設立以降は“1階づくりはまちづくり”をモットーに、建物1階や公共空間に市民の能動性を高める日常をつくることで、エリア価値と幸福度向上を目指す。2018年「喫茶ランドリー」オープン。0歳から100歳まで多様な市民の様々な活動に使われており「2018グッドデザイン特別賞グッドフォーカス賞」受賞。

  • 天野美紀 A-MANO DESIGN代表

    1978年生まれ。埼玉県出身。東京で建築設計事務所に勤務し2010年に独立。2011年の東日本大震災後、縁あって石巻に通うようになり、復興まちづくりに関わるなかで、2013年4月に朝食を提供する飲食店「日和キッチン」を石巻駅前に開業。東京・石巻の二地域居住の後、2014年10月に石巻に完全移住。飲食店はその役目を終えて2016年末で終了し、現在は地域の活性化に寄与すべく建築士の枠を越えて多方向に活動している。犬と泊まれる石巻民泊「かめハウス」家主。

  • 寺井元一 株式会社まちづクリエイティブ代表取締役

    NPO法人KOMPOSITIONを設立し、多くの壁画プロジェクトや日本最大規模のストリートバスケ大会など、公共空間と民間活力を結びつけて表現者に活動の場や機会を提供する活動を行ってきた。その後、株式会社まちづクリエイティブを設立し、千葉県・松戸駅前を「クリエイティブな自治区」にするMAD Cityプロジェクトを開始。独自の不動産活用/エリアブランディング事業を推し進め、佐賀県武雄市「TAKEO MABOROSHI TERMINAL」、埼玉県埼京線沿線「SAI-KYO DIALOGUE LINE」など他地域でもエリアを展開中。

  • 三浦大紀 株式会社シマネプロモーション

    1980年島根県浜田市生まれ。早稲田大学卒業後、国会議員秘書、国際NGO職員などを経て、東京から生まれ故郷浜田市にUターン。地元のNPOで、店舗誘致や起業支援などを担当後、2014年株式会社シマネプロモーションを設立。県内企業や自治体の事業開発支援などを行う。2017年より浜田市市議会議員。

  • 渡部哲也 アップルファーム株式会社代表取締役

    1968年(昭和43年)仙台市生まれ。実家の倒産から始まり数々の失敗を経験する中、一人の障がい者との出会いから働くことの幸せを学び、自分の役割を発見する。現在は、食を中心に障がい者の戦力化を計り、経済的自立を支援する 株式会社アップルファーム代表他2社を経営。自身が経営する「六丁目農園」は6次産業化のビジネスモデルとして注目され、毎日超満員の繁盛レストランとして地元仙台に多くのファンを持つ。 また牡蠣の養殖業者と法人を立ち上げ水産6次産業化も積極的に行っている。

  • 高橋由佳 一般社団法人イシノマキ・ファーム代表理事

    宮城県仙台市出身。二輪メーカーにてモータースポーツ企画運営、自身もレースに参戦。その後、教育・福祉分野の専門職を経て、2011年、こころの病を持つ方々の就労・就学支援に特化したNPO法人Switchを設立。さらに2016年8月、石巻市北上町にて、一般社団法人イシノマキ・ファームを設立。地域のチカラ x 農業のチカラを通じた雇用の創出と、地域交流の担い手育成などソーシャルファームを理念とした事業を目指している。またホップファームの運営やクラフトビールの販売をはじめ、農業体験型宿泊施設「village AOYA」を運営。

  • 亀山貴一 一般社団法人はまのね代表理事

    1982年、石巻市蛤浜出身。 宮崎大学と石巻専修大学で水産を学び、震災前までは宮城県水産高校で教師として勤務。震災をきっかけに2013年に退職。生まれ育ったふるさとを残し、持続可能な集落をつくるため一般社団法人はまのねを立ち上げ、実家を改装したcafeはまぐり堂をオープン。数世帯しかない地域を年間1万人を超える観光客が訪れる場所に変革した。美しい蛤浜から半島、そして石巻全体へ、新たな「豊かさ」を創る活動を続けている。

  • 牧大介 A0株式会社代表

    京都大学大学院農学研究科卒業後、民間シンクタンクを経て2005年に株式会社アミタ持続可能経済研究所設立に参画。森林・林業、山村に関わる新規事業の企画プロデュースを各地で手掛けてきた。06年から地域再生マネージャーとして西粟倉村に赴任。09年より株式会社西粟倉・森の学校を設立と同時に代表取締役就任。15年株式会社森の学校ホールディングスを設立し、16年には同社をA0(エーゼロ)株式会社と改める。森、田畑、川、海などの自然と向き合い、自然資本を高めていく生き方と暮らし方を開発し普及させるべく活動している。

  • 長谷川琢也 フィッシャーマン・ジャパン事務局長 

    水産業を未来の世代が憧れる産業にするために立ち上がった若きフィッシャーマン。漁師、鮮魚屋、飲食店や商品開発、国内外へ展開する事業部門と、地域や業種の枠を超え、新3K=「カッコいい、稼げる、革新的」を活動理念に展開。水産業は島国日本の大切な仕事だ。どんな逆境にも負けない。私たちが食べている魚の来た道を辿れば、生き生きと働く人々の顔に行き着く。そこには魚を獲る人、選ぶ人、手を加えて味や形を変える人がいて、スーパーや料理店に届く頃にはひとりひとりのひたむきな想いが重なり合うひとつの物語を作り上げている。

  • 熊澤茂吉 熊澤酒造株式会社代表  

    廃業予定だった実家の蔵元を継ぎ、改造計画を実施。出稼ぎだった杜氏を年間通じて働いてもらうよう雇用スタイルを変える。日本酒造りの時期以外の季節に職人の技術を活かすため、ドイツからマイスターを2年間呼び寄せて地ビールを開発し、「湘南ビール」を発売。またビール酵母を使ったパン作りや、酒造を改装した飲食店や地元アーティストの交流の場となるギャラリーを開くなど、地元のモノづくりの発信基地となっている。

  • 坂口弥寿久 株式会社デポルテ代表

    「地球を遊ぶ!」をスローガンに日本の都市や地方で、時に海外で主に自転車のライドイベントを開催。地元自治体とも連携し、その土地の観光資源を最大活用。その土地ならではの特産品をイベントの前夜祭やエイドステーションで提供し、参加者の満足度を上げるとともに、都市から訪れる参加者と地元の人との交流機会の創出につなげている。

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