富士酢醸造元 (株)飯尾醸造の五代目当主。1975年京都府生まれ。東京農業大学大学院修士課程修了。蔵人と共に農薬不使用の米作りから始める伝統的な酢造りを守っている。他にもフードロス軽減のために「ピクル酢」を開発、ピクルスブームをつくるなど、社会性と経済性の両立を意識した経営を実践中。数年前からは「2025年に丹後を日本のサンセバスチャンにする」ことを目指して2017年夏、古民家を改築しイタリア料理店「Aceto(アチェート)」としてオープン。弱者だからこそできる街づくりを実践中。